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内モンゴルでは、1960年頃から砂漠化が急速に進行しています。内モンゴル自治区の使用可能な草原の面積は、1960年の82万kuから、1999年には38万kuに減少しました。
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△中国の砂漠分布図(緑色の部分が内モンゴル自治区)
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右図は、中国の砂漠分布図です。
中国では、降水量が東南ほど多く西北へいくほど少なくなります。図の青のラインは年間降水量400mmの等値線。
これより西北は一部を除いて400mm以下の降水量です。
この値は、木が大きく育つかどうかの境目といわれ、砂漠や沙地もこのラインより西北に分布していることがわかります。
「砂漠」と「沙地」
中国では、乾燥など厳しい気候条件下で自然に形成されたものは「砂漠」と呼び、人間の活動で砂漠に似た状態になったものを「沙地」と呼んで区別しています。
図をみると、西側に砂漠、東側に沙地が広がっているのがわかります。
内モンゴル自治区にある4つの沙地は、気候的には草原が広がるはずのところなのです。
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