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放射性物質の拡散
汚染水を海に流すな! 6.2 官邸前アピール

福島第一原発敷地にためられているALPS処理汚染水に関して、政府は海洋放出を決定しました。
現在、タンクに貯められている処理汚染水には、約860兆ベクレルのトリチウムが残留し、また、7割以上の水には、ストロンチウム90などのトリチウム以外の放射性物質が、基準を超えて残留しています。東京電力は二次処理をするとしていますが、二次処理した結果、どの放射性物質がどのくらい残留するか、その総量は示されていません。
大型タンクへの長期安定的保管、モルタル固化による陸上処分といった代替案については、十分検討されていません。
国・東電は、「関係者の理解なしには処分をしない」と約束していました。しかし、最も影響をうけると考えられる漁業関係者は、「断固として反対する」という姿勢をくずしていません。
トリチウムは、日本国内外の原発から排出されています。
しかし、トリチウムは放射性物質であり、有機結合型のトリチウムが体内に入ったときの影響を懸念する声もあります。これ以上、放射性物質で海を汚すべきではありません。
私たちは、福島第一原発敷地のALPS処理汚染水の海洋放出とともに、すべての原発の運転に反対していきたいと思います。
6月5日の世界環境デー、6月8日の世界海洋デーに先立ち、このことを訴えて首相官邸前でアピールを行います。ぜひご参加ください。
なお、当日は、台湾、韓国、オーストラリアでも汚染水放出反対のアクションが取り組まれています。
日時:2021年6月2日(水)14:00~14:30
場所:首相官邸前
呼びかけ:ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン、原子力規制を監視す る市民の会、原子力資料情報室、FoE Japan
>声明:処理汚染水の海洋放出決定に抗議する
FoE Japanは、ALPS処理汚染水をめぐる福島の漁業者らの声を「見える化」するため、映像を作成し、公開しました。
漁業者たちは、試験操業を行いつつ、独自に放射能測定を行うなど、信頼を回復する努力を積み重ねてきました。漁業の復興に向けて一歩ずつ積み上げ、ようやく漁獲制限がすべて解除になった矢先に…。漁業者たちの言葉に苦悩がにじみます。
▼処理汚染水について6都県の漁協にアンケート
9割が海洋放出に「反対」、85%が「福島県外での意見聴取を行うべき」
https://www.foejapan.org/energy/fukushima/200519.html
【参考情報】
>東電福島第一原発で増え続ける、放射能を含んだ「処理水」Q&A









