埋もれた西柵沿いのポプラ
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砂丘の連なる西側地区
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活動地拡張を決める
住民の移住は、春前にはひと段落していました。残った住民の間に緑化意欲が強まり、緑化地西側へ活動を拡張したいという希望が出ました。
緑化地の西側には、大きな砂丘がいくつもある砂漠化地が広がり、そのため緑化地西柵沿いでは強風と流砂によって、柵は倒れ苗木も育たない状況でした。
西側の砂の流動を防ぐには、西側への緑化拡張がまさに効果的だと考え、住民と話し合って緑化地拡張の準備を始めました。
7月に拡張地域を決定し、さっそく8月には柵を設置。9月に5次隊がポケナビ測量を実施しました。砂丘の流動を抑えるため、翌年から植樹と草方格づくりを始めることを決めました。
これまでの緑化地と拡張地をそれぞれ1期地区・2期地区とよぶことにしました。
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