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3月27日

雨水タンクができました
道具を洗ったり、落ち葉の腐葉土づくりなど、なにかと水が必要なのですが、ここには水道がありません。雨を溜めて利用できないか?ということで、道具小屋に雨水タンクを設置することに。建築家・石田信男さんのご指導で、竹とドラム缶の雨水タンクづくりを行いました。

雨樋は、竹を伐って使いました。長さ4メートルもの竹を縦に割るのはむずかしそうでしたが、ナタを当てて、少しずつナタを叩きながら裂く感じで、まっすぐに割ることができました。節をおとし(両端は残す)、竪樋を通す穴をあけ、落ち葉よけに網戸用のネットを巻いて完成。

次に、屋根の軒下に樋受け金具をとりつけます。雨が流れるよう勾配をつけるのがポイントです。

ドラム缶は、取り外しできるフタにしたいため、上の面を工具で切断し、板のフタを取り付けます。が、工具での切断は簡単ではなく、かなり時間がかかりました。切断面にヤスリをかけ、さび止めのペンキを塗ったら、あとはそれぞれのパーツをつないで設置完了。これでいよいよ、雨水利用が始まります。

 
 
雨樋にする竹を割る
竹の樋に竪樋を通す
樋受金具(竹を置く金具)の取付け
 
ドラム缶の上フタを工具で切り取る
板でフタを作る
あとはつなげて設置する
 
    
雨が屋根から竹の樋をつたい、ドラム缶に溜まる。屋根面は大きくないので、反対側にも同じものが。
蛇口もついて立派な雨水タンクが完成。竹のベンチは、ドラム缶の切断を待っている間に作ったもの。
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