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5月22日

今月も天気が悪く、活動日を延期しての実施となりました。草地にはもう、クズが広がり、セイタカアワダチソウがひざぐらいまで成長していました。
この草地、3月にマツの実生苗を移植した一画があります。案の定、クズに飲み込まれていたので、今回このマツ植栽地を中心に草を刈りました。これから秋頃まで、なんとかマツが飲まれないようにがんばって草刈りしたいと思います。

前回さぼってしまった堆肥のきりかえしもやりました。雨が続いたからか、中のほうまでしっとりしていて、前より少しやわらかくなっている感じです。

この落ち葉溜めのある植栽地、驚いたことに一面ドクダミに変わっていました。ドクダミは、やや湿った日陰に群落をつくるそうです。窪地にも、ドクダミが一面に広がっていました。でも、落ち葉溜め周辺には少なく、これは落ち葉かきに関係があるのでしょうか?それとも日当たりに違いがあったのか?

今回もうひとつ、「ギンラン探し」という目的もありました。ギンランは、里山特有の林床植物(林の地面で生きている小さい植物)で、今では姿を消しつつある貴重種です。宇津木にもギンランがあるという記録があり、去年も今頃の時期にひとつだけ見つけることができました。
同じ場所を探し、それらしき植物を発見!花が咲いていなかったのでよくわからなかったのですが、葉っぱの出方と形はギンランかなぁ、という感じ。これからも、季節の植物を、毎回探していきたいと思います。

 

マツ移植地も、クズが覆う
移植地とそのまわりを刈った
新しい芽(葉)が見られた
クリの実生苗を発見
マツにからまるクズ
5ヶ月経過した落ち葉
植栽地は一面ドクダミ
でも、落ち葉かきの場所だけ少ない
窪地にもドクダミがたくさん
ヤマグワの実。イチゴみたい。
ギンラン発見、かな?
 
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