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ミクロネシア連邦大統領、気候変動を止めるように訴える

(2003年9月27日、グアム・ハガッニャ)

ミクロネシア連邦のジョセフ・J・ウルセマル大統領は、2003年9月23日、ニューヨークで開かれた国連総会にて演説をした。

様々な問題点が挙がる中、ウルセマル大統領は気候変動についての心配を語った。

太平洋地域では、台風の発生頻度が徐々に増えている事、その強烈さは“気候変動が現実に起こっている”ことを示している、と総会へ訴えた。

大統領は、昨年の大きな台風チャタンを含めた、ここ最近ミクロネシア連邦の島々を破壊した台風について話した。

台風チャタンの雨の影響で、何十人もが死亡した。さらに、激しい豪雨が引き金となり、三十以上にのぼる土砂崩れが起こり、何百という家屋が破壊された。

大統領は“破壊的な気候変動の傾向を止めなければならない”と世界へ呼びかけた。

(Pacific Daily News/PIR)

 

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