FoE Japan
里山再生プロジェクト
里山再生 トップ トピック
里山再生プロジェクトトピック>活動日記
トピック&キャンペーン
   
活動日記の目次へ戻る
   

5月27日

この日は恒例の梅もぎからスタート。楽しみに梅林に行ってみたのですが、実はぜんぜん見つかりませんでした。目を凝らしてじっくり探して、ようやく7〜8粒ほど。去年たくさん採れたので、今年は採れない、そんな周期があるようです。

がっかりしましたが、こんな年もあるのかなぁということで、実生苗の移植や草刈りに取りかかることにしました。宇津木の森は草が茂ってきました。とくに問題なのは「クズ」。去年やおととし移植した苗のまわり、栗や梅の木のまわりを重点的に刈りました。

午後は、小屋のまわりの栗林で炭撒き土壌改良を試してみました。炭を撒くと木が元気になる――高尾山で炭撒きに取り組むエコネットワーク八王子の二井さんにレクチャーしていただき、栗の木3本に撒いてみました。土の酸性度を調整したり微生物を増やすことで土がよくなるそうです。炭は、宇津木で伐採した竹を材料にできた炭。粉炭にして使いました。

ほかに、散策路の壊れたロープ柵の交換作業も。今回は杭を打つところまでやりました。
そして最後に“クワの実もぎ”ができました。予定していなかったのですが、クワの木にたくさん実がなっていたのです。そのまま食べてもおいしいし、ジャムを作ってもおいしい。さっそくジャムを作ったという参加者から写真が届きました。ヨーグルトにかけておいしくいただいた、とのことでした。

 
 
ようやく見つけた梅の実
コナラの苗を雑木林に移す
炭の話を聞く参加者
 
栗林で炭撒き土壌改良
リング状に溝を掘って粉炭を撒く
散策路の壊れた柵の交換も
 
クワの実たくさん

このまま食べてもおいしい

さっそくジャムを作ったメンバーも
(c) 2002 FoE Japan.  All RIghts Reserved.

サイトマップ リンク お問い合せ サポーター募集 English