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八王子市・宇津木の里山再生プロジェクト。活動内容や次回の里山活動のご案内をいたします。
 
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7月20日

なかなか梅雨が明けず、この日も天気が心配でしたが、前日の雨もやみ、活動を行なうことができました。
宇津木の森ではこの時期、草がものすごく茂ります。この日も、入口からずっと、小道が草でふさがれている状態に驚かされました。

今回は初参加の人も多かったので、午前は作業班と観察班に分かれました。
作業班はさっそく、散策路の草刈りを始め、観察班は岩谷さんの案内でフィールド内を散策し、ひとまわりしたあと、樹名板づくりにとりかかりました。

樹名板は、ヒノキの間伐材があったので、それを輪切りにしてプレートにし、ヤスリをかけ、ひもを通す穴をあけ、腐らないように柿渋を塗り、乾いた ら墨汁で木の名前を書く、という感じで進めました。 柿渋も墨汁も、小屋づくりの外装に使ったものがあったので、それを使ってみました。

午後は班を交代し、草刈りと樹名板づくりをやりました。散策路はみなさんの汗だくの作業のおかげで見事に復活しました。樹名板は、これからも少しずつ作って、散策路沿いの樹木から順番に取り付けていこうと思います。

 

夏は草が繁茂し、通り道もなくなってしまう
手分けして散策路の草を刈る作業班。ここは入口の小道。
作業後、復活した入口の小道。
草地で昼ごはん。この上の写真の状態が、ここまできれいになった。
初参加者に、森を案内する岩谷さん。
大型の帰化植物、オオブタクサの成長ぶりに驚く。
ヒノキの間伐材を、のこぎりで輪切りにする。
表面を紙やすりでこすり、長持ちするように柿渋を塗った。
乾いたら墨汁を使い名前を書く。柿渋と墨汁は、小屋の外装に使ったもの。
 
 
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