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FoEJ、豊田自動織機、国産間伐材・未利用材の木製パレット普及事業を開始

2006年12月13日

国産杉間伐材フレンドリーパレット第一号
国際環境NGO FoE Japan (代表理事:藤田慶喜、以下、FoE Japanと略す)は、このほど株式会社豊田自動織機(社長:豊田鐵郎、以下、豊田自動織機)の寄付のもとで国産間伐材・未利用材による木製パレット普及事業を開始します。

豊田自動織機が2006年12月から社会貢献活動の一環として行う「フレンドリーパレット」(地球に優しい= earth-friendly)の普及活動について、名古屋市内に専門の事務局を設け、その実務を分担しながら国産間伐材・未利用材の活用を推進します。

具体的には、従来、ほとんどが輸入木材だった木製パレットの原材料に、国内の間伐材等を活用するため、材料価格差に対する支援を行っていきます。
FoE Japan ではこの寄付金支払事務を分担するとともに、パレット材料となる間伐材や未利用材の環境貢献度を証明する作業を通じて、森林整備事業者からパレットメーカーに至る一連の関係者とともに本事業の普及・PRを行います。

森林の保全には、植林した木々の成長に合わせて間伐を行い、健全な森林の育成を促すとともに、間伐材を活用するサイクルの構築が必要です。
FoE Japanでは、かねてから森林プログラムを通じて、国内森林の活力再生と木材資源の有効活用、輸入木材の違法伐採対策など国際的な森林保護を推進して来ました。
豊田自動織機とは、昨年から間伐材を加工したベンチを地域に寄贈するなどの活動をともに行っています。
このたび、豊田自動織機とともに、その基幹事業である産業車両事業(「トヨタL&F」)に関係の深い木製パレットへの活用を検討し、「フレンドリーパレット」製作を実現させました。

豊田自動織機では、当面の目標として、中部圏の間伐材等を活用し年間4万枚に向けて、継続的に支援を実施し、地球環境に貢献していきたいとしています。
FoE Japan としても、豊田自動織機との本事業を核として、さらに大きく森林プログラムを広げていく予定です。

 パレット: 物品を荷役・輸送・保管するために単位数量にまとめて載せる荷役台。フォークリフトなどで荷を持ち上げて運ぶために使う。木製パレットは、物流現場で広く使用されており、国内では年間5,200万枚(2005年度日本パレット協会調べ)が生産され、そのほとんどが輸入木材を材料としている。

以上
■ この件に関する問い合わせ
国際環境NGO FoE Japan 森林プログラム(三柴/菅野)
Tel: 03-6907-7217 / Fax: 03-6907-7219
E-mail: moripre@foejapan.org

■ 関連サイト
 ・森のプレゼント https://www.moripre.org/index.shtml
 ・フェアウッド・キャンペーン https://www.fairwood.jp/
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