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モントリオール会議主催国カナダのマーティン首相にメッセージを送ろう!

Eメールアクション
気候変動は2012年に終わらない
国際的取り組みも終わらせないたために

今年の初め、京都議定書が発効しましたが、その第一約束期間は2012年で終わります。

11月28日から12月9日までモントリオールで行われる会議では、2012年以降の温室効果ガス排出をどのように削減していくか交渉が行われます。地球温暖化を管理可能なレベルに保つ唯一の方法は、その排出量のより大きな削減、そしてより多くの先進国と発展途上国双方の参加協力です。

WWF、グリーンピースそして私たちFriends of the Earthは、共同で国際的Eメールアクションを開始しました。モントリオール会議主催国であるカナダのポール・マーティン首相にEメールを送って、圧力に屈せず、積極的な参加国によるより強固な決議を行うよう求めましょう。


Eメールアクションの参加方法
1 FoEインターナショナルのアクションへ →→ https://www.foei.org/cyberaction/montreal.php

2 必要事項を入力する
  名前、住所、Eメールアドレスを入力してください。
  名前、国名、Eメールアドレスは必須です。これらはメッセージの最後に記載されます。

3 メッセージを送信する
  サンプルレターをそのまま使うことも、あなた自身の言葉を加えることもできます。
  「Send Letter!」をクリックするとメッセージが送信されます。


<サンプルレターの内容>


ポール・マーティン カナダ首相

このたびは貴国において国連気候会議を主催して頂き、ありがとうございます。
11月28日から12月9日にかけてモントリオールで開催される国際気候変動会議において、 あなたに明確で前向きな成果のために尽力いただきたく、お便りする次第です。

京都議定書の発効は、気候変動に対し良い効果をもたらしたが、それだけでは解決になりません。さらなる温室効果ガス排出量の削減を行い、「2度上昇」という危険を避けなければなりません。それに加え、京都議定書の第一約束期間は2012年に終わってしまいます。そしてその後のことはまだ何も決まっていません。

モントリオール会議は2012年以降にどのように排出量を削減していくかの交渉を開始する場です。
地球温暖化を管理可能なレベルに保つ唯一の方法は、温室効果ガス削減量の拡大と大量排出国の公平な参加に対して明確な締結をすることです。

私はあなたと参加国の全政府に以下をお願いします。

2012年以降の約束期間の明確な終了日を決定し、交渉の場を設けること。
1990年〜2020年に30%削減をする方針に同意すること。
京都議定書を主たる交渉の土台として受諾すること。

世界のリーダーたち、この気候変動へ果敢に挑戦していかなければなりません。それを避けてしまえば、世界の均衡の整った正しい関係は、酷い社会、経済そして環境によって崩れてしまいます。

あなたは、モントリオール会議において重大かつ顕著な違いを生み出すことができる立場にあり、私はあなたがそうされるよう期待しています。

敬具

 


モントリオール気候変動会議開始(FoEインターナショナル プレスリリース)

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