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RWESA-Japan 春の国内ダム計画見学ツアー
  「国内ダム計画の現状を知ろう! −群馬県・八ッ場ダム計画ー」【終了】
八ッ場ダム計画 水没予定地
(上↑)水没予定地。山の中腹が川原湯温泉街。正面、道路下に横たわっているのが国指定天然記念物、川原湯岩脈。

(右→)ダムサイト直下、新緑の吾妻渓谷。

新緑の吾妻渓谷


◇◆◇終了しました◇◆◇
たくさんの方のご参加、ありがとうございました

2005年04月22日

RWESA-Japanでは、これまで日本国内におけるダムと、日本が支援する海外のダム問題に関するセミナーを開いてきました。この中で取り上げた事例の一つに、 群馬県八ッ場(やんば)ダムがあります。八ッ場ダム計画は、群馬県吾妻郡吾妻川の中流の吾妻渓谷に半世紀以上前に、治水・利水目的で国によって計画された、関東地方の一都五県に水を供給するダム計画です。しかし、ダムによる治水効果への疑問、首都圏の水需要が既に頭打ちになっている現状における利水目的としてのダムの必要性への疑問、吾妻渓谷における自然環境への悪影響、ダム計画地における地質の不適切性、4600億円という全国トップの規模のダム事業費等、多くの問題が指摘されています。

ダムセミナーでは、これらの問題についての説明がありましたが、百聞は一見に如かずです。専門家の方々の案内で実際に現場の様子を見てみませんか?今回、RWESA-Japanは、八ッ場ダムの問題に取り組んでいる「ハッ場ダムを考える会と「八ッ場ダムをストップさせる埼玉の会」が主催している、「八ッ場ダムツアー」に協賛し、八ッ場ダム計画のスタディー・ツアーを企画しました。以下は、ツアーの概要です。皆さま、ふるってご参加下さい!

◆ツアー日程
*ご都合の宜しいところだけご参加いただいても結構です。(1日目だけ参加等)

5月7日(土)
11:00       高崎駅東口交番前に集合。ここからバスで出発。
12:30      長野原・草津口着予定。ここからの乗バスも可能。
12:50-16:10  品木ダム、草津中和工場、長野原取水堰、長野原第一小など見学
          (ご案内は水源開発問題全国連絡会の嶋津暉之さん)
夕食後、
19:30-21:00  ダムセミナー(世界ダム委員会報告書の紹介と八ッ場ダム)

宿泊:川原湯温泉に分宿。RWESA−Japanからの申込者は敬業館みよしやに宿泊。
     敬業館みよしやさんのURL  >https://www.torayu.com/
*日帰り希望者は、高崎駅東口までバスでお送りいたします。

5月8日(日)
午前中:   吾妻渓谷、ダムサイト予定地の川原などハイキング
       (ご案内は土木技術者の矢部俊介さん)
12:15-    梅林(川原湯温泉の坂を上って約10分)
13:00-14:00 パンフルートのコンサート

◆費用
・7日のバス乗車費用、2800円程度
・宿泊は、敬業館みよしや一泊8,550円(消費税、入湯税込み)
・8日のハイキング、コンサート参加費、1,500円。
・8日のお弁当代800円

*費用は、当日お支払い頂きます。
*現地集合・現地解散となりますので、現地までの交通費は別途ご負担下さい。

◆参加人数
RWESA-Japanからは、10人から15人程度。その他、八ッ場ダムを考える会と八ッ 場ダムをストップさせる埼玉の会より、多数参加。人数は、定員15人になり次第、 締め切りとさせていただきます。

◆本件に関するお問い合わせ・お申し込みはこちらへ
下記の連絡先まで、お名前・ご所属・連絡先・参加される日程(7日のみ・8日の み・両日参加)を明記の上、お申し込み下さい。

国際環境NGO FoE Japan(担当:清水) 
TEL: 03-3951-1081
FAX: 03-3951-1084
E-mail: shimizu@foejapan.org

メコン・ウォッチ (担当:東)
TEL: 03-3832-5034
FAX: 03-3832-5039
E-mail: event@mekongwatch.org

◆八ッ場ダムを考える会の紹介
国交省が利根川上流に建設中の八ッ場(やんば)ダム。地元での激しいダム反対 闘争を経て、ここ10年ほど、道路、鉄道などの周辺工事が進んでいますが、本体 工事はまだ始まっていません。「八ッ場ダムを考える会」は、半世紀にわたる重 い歴史を背負う八ッ場ダム問題の解決をめざして活動しています。
  URL: https://www.yamba-net.org/

◆RWESA-Jの紹介
“Rivers Watch East & Southeast Asia ” (RWESA/東・東南アジア河川ウォッ チ:ルイサ) は、このような破壊的な河川開発を阻止するための東アジア、東南 アジアのNGO、市民団体の約35の団体が構成するネットワークで、2000年7月に誕 生しました。日本からは水源開発問題全国連絡会(水源連)、メコン・ウォッチ、 FoE Japanが参加し、この国際的なNGOネットワークに対応する日本の窓口として、 RWESA-Jが設立されました。



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