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サンロケダム
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フィリピン:台風災害の被災者支援 呼びかけのご紹介  (2009.10.16)
9月26日にフィリピンを襲った台風16号(フィリピン名「台風オンドイ」)は、首都マニラだけでなく、その四方の州(日本の県に当たります)にわたり記録的な豪雨を降らせ、洪水や土砂崩れなど甚大な被害をもたらしました。フィリピン政府機関の発表によれば、300名以上もの死者・行方不明者、また、400万人近くの被災者を出す大惨事となっています。

また、10月に入り、台風17号(フィリピン名「台風ペペン」)が約1週間フィリピンのルソン島北部に停滞し、甚大な被害をもたらしました。特に大きな被害が報告されているのは山岳地帯であるコルディレラ地方で、40箇所以上で土砂崩れが起き、400人以上もの死者・行方不明者が出ています。今も必死の救助・救援活動が続けられている状況です。

ルソン島中北部の平野部でも、10月8日に5つのダムが全て放水を行ったことで、洪水被害が拡大しました。特に、サンロケダムの放水は、パンガシナン州のアグノ川沿いの町々で、急な水位の上昇と強い水流を引き起こし、多くの住民が屋根の上に取り残されるなどしたため、地元の自治体関係者等からも強い批判が出ています。洪水にあった地域は、フィリピンの中でも穀倉地帯であり、農業被害も甚大です。(サンロケダムは、国際協力銀行(JBIC)と日本の民間銀行団が9億ドルを融資し、丸紅と関西電力の出資するサンロケパワー社が建設したダムです。)

こうした状況を受け、日本のNGO等もフィリピンの被災者の方々への支援金を募り始めました。FoE Japanとサンロケダム事業に関するスタディ・ツアーを長年一緒に行なってきた「フィリピンのこどもたちの未来のための運動(CFFC)」の皆さんも支援金を呼びかけていますので、ご紹介させていただきます。
→詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.geocities.jp/fujiwara_toshihide/disaster/ondoy_pepeng.html

皆様のご協力とご支援をどうぞよろしくお願い致します。


※サンロケダムの問題に関するより詳細な情報は、こちらでご覧いただけます。
    https://www.foejapan.org/aid/jbic02/sr/index.html  
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