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JBIC環境社会配慮ガイドライン改訂 第二回コンサルテーション会合の行方は?

前回のJBICのガイドライン改訂に関するコンサルテーション会合(第1回)から2 ヶ月以上が経ち、2月7日(木) に第2回目の会合が開催されることになりました。

案内及び配布予定資料はこちら

次回の議題は以下のようになっています。
@ 国際協力銀行環境ガイドライン実施状況確認調査結果(質問への回答等)
A NGOによるプレゼンテーション(改訂に関する提言、国際協力銀行実施状況確認調査について)
B 国際協力銀行、日本貿易保険による改訂に向けての論点紹介
  (含む他国ECA等ガイドライン及びOECD環境コモンアプローチ新旧比較等)

第1回では、コンサルテーション会合の進め方について、NGO側より委員会形式 で集中した議論を行うことが提案されましたが、JBICの判断により、第2回目もコ ンサルテーション会合という形式で議論が進められることになりました。コンサ ルテーションという形であったとしても、参加者の合意形成を重視した議論が 進められること、そして必要に応じてコンサルテーション以外のやり方をとるこ とも検討されることを期待したいと考えます。

議論の進め方については、当初は改訂ガイドラインのドラフトを第2回のコンサ ルテーションで公開するとJBICは主張していましたが、それに対してはNGOを含 めて「まずは課題抽出、論点整理が先決」という意見が多く、議題3にある通 り、次回はJBIC・NEXI側からの論点紹介が行われる予定です。一方、NGO側も、JBIC のガイドライン改訂に向けた提言書(=NGO提案の論点)を提出しており、これ について発表することになっています(議題2)。

JBICが前回のコンサルテーション会合で公表した「実施状況確認報告書(*)」 については、質的調査がされていない、範囲が限定的、調査方法が不十分など色 々と問題があり、また不明な点も多くありました。従って、前回の参加者はその 後同報告書に関する質問もJBICに提出しました。その質問への回答が議題1です。

前回のコンサルテーション会合は、ほとんどが産業界からの出席者でした。一人 でも多くの市民の意見をインプットするためにも、皆さんからの参加もぜひお 願いいたします。次回会合の申し込みは、以下のJBICのHPからお申し込みできま す。(参加締め切りは2月5日17:00)

JBIC コンサルテーション会合(第2回) 開催の案内はこちら

*同報告書については追加調査が必要であることから、NGO5団体で1月9日に以 下の通り追加調査の要請書を提出しています。

NGOによる追加調査の要請

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