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12月18日

今シーズンいちばんの寒さとなった12月の活動。でもよく晴れて、日差しを受けて動いていたので、あまり寒さを感じませんでした。今回はめずらしく家族連れの参加が多く、ちびっこもいっしょに遊んで楽しい一日でした。

午前中は栗林の作業。落ち葉かき・クズの除去・枯れ木の伐採・炭撒き土壌改良を行ないました。落ち葉は落ち葉溜めにいっぱい集めました。炭撒きは、炭を撒くことで土壌が良くなり木が元気になる事例を知り、やってみることに。木の周りをリング状に掘り、砕いた炭を撒き、竹酢液を薄めた水をかけて埋め戻すという方法です。

作業と並行して、栗の木1本1本の状態を診る樹木調査も。幹周、元気度や樹形などの見方を樹木医・岩谷さんに教わりながら調べていきました。まだ途中ですが、調査後はこれをもとに栗林の今後を考えようと思います。

午後は針葉樹林で竹を伐採しました。また炭焼きに使うため、節の黒い古い竹を倒し、枝を払って炭窯に合わせてカットし、小屋まで運び出すまでの作業。密集しているため、隣の枝にかかって素直に倒れてくれないこともありました。材の運び出しも大変でしたがみんなでがんばりました。

こうして2005年最後の活動が終了。帰りにいつもの餃子屋さんで忘年会をしました。

 
 
栗林で落ち葉かき
1本1本、木の状態を診る調査班
枝先に芽がついているか
などで木の元気度を診断
 
炭撒き土壌改良もやってみました
午後は竹の伐採作業
密集する竹を伐って明るくなった林
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