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「脱・使い捨て」への世界の動き/ 韓国篇
「ごみ探偵団」プロジェクトとは
ファストフード・コーヒーショップチェーンの調査から脱・使い捨て社会への道すじを探る
日本の使い捨て文化は、1970年代に、アメリカから上陸したファストフードに始まったと言っても過言ではなく、今日でも、ファストフードやコーヒーショップチェーンで使用される紙コップやプラスチックの容器は、使い捨て文化の象徴的存在です。これらの容器は、わずか5分程度の使用のために貴重な木材や石油資源を消費しているのです。ごみにしてしまうことに罪悪感を抱きながら利用している人も少なくありません。その一方では、マグカップやグラスなどのリユース容器を使用し続けているチェーンもあります。
イラスト:ファストフードやコーヒーショップチェーン
そこで、FoE Japanは、NPO法人ごみ・環境ビジョン21と共同で、「本当に使い捨て容器でなければならないのか」を、企業と消費者の双方の視点から見直すことを目的として、「ごみ探偵団」プロジェクトを行いました。 参加者を募り、全国に店舗を持つファストフードチェーン10社とコーヒーショップチェーン10社を対象に、店内で飲食した際の容器が使い捨てか否か、ごみ箱はどのようになっているのか等を調査していただきました。また、その調査結果を各社に提出し、企業からの現状の説明と方針を伺いました。
・調査期間:2002年6月〜11月(店舗調査 6〜9月、企業ヒアリング10〜11月)
・調査対象チェーン:計20チェーン  
<ファストフードチェーン>
  マクドナルド、ロッテリア、ファーストキッチン、モスバーガー、フレッシュネスバーガー、ウェンディーズ、サブウェイ、ケンタッキーフライドチキン、ミスタードーナツ、シナボン  
  <コーヒーショップチェーン>  
  スターバックスコーヒー、タリーズコーヒー、シアトルズ・ベストコーヒー、エクセルシオールカフェ、セガフレード・ザネッティ、ブレンズコーヒー、ドトールコーヒー、プロント、ベローチェ、カフェ・ド・クリエ  
・調査項目はこちら(PDFファイル)
・調査報告はこちら  
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