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くらしとまちづくり環境先進国ドイツに学ぶ>ドイツに学ぶ環境立国の条件〜エコノミーとエコロジーは両立する
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環境教育/エコステーション・フライブルク
ドイツに学ぶ環境立国の条件〜エコノミーとエコロジーは両立する
今泉みね子氏講演と対談のご案内

出口の見えない経済の停滞が続く日本において、「環境」に関する分野は今後ますます需要が高まり、多くの雇用を生み出す可能性を秘めています。21世紀の日本がめざすべきは「環境立国」であるとも言われるようになりました。
 しかし、本当の「環境立国」とは何なのでしょうか?それを実現するために日本に必要なものは何なのでしょうか?
 80年代にガレージで小さな風車をつくっていた会社がドイツ最大の風力発電メーカーに成長したのはなぜでしょう?ドイツの鉄鋼メーカーにとって、風力発電業界は、今や造船業を抜いて、自動車業界に次ぐ取引先です。製造業だけでなく、省エネのコンサルティングなどのサービス業も成長しています。使い捨ての容器を使わないために、サッカースタジアムで始まったリユースカップの生産、洗浄工場もドイツ国内に広がっています。
 ドイツ・フライブルク市在住の環境ジャーナリスト今泉みね子氏が、これまで取材した多くの企業や自治体の事例を紹介しながら、本当の「環境立国」の条件を講演します。また、日本の企業、行政、そして消費者はそれぞれ何をすべきなのか、環境に取り組む企業、NGO関係者と対談します。


【日 時】 2004年1月21日(水) 19:00〜21:30 (開場18;30)
【場 所】 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 102号室
(渋谷区代々木神園町3-1  小田急線参宮橋駅徒歩7分)
(地図:https://www.nyc.go.jp/users/d7.html
【参加費】 サポーター 1000円  
一 般     1500円
【定 員】 200人
【プログラム】 1部 今泉みね子氏講演 「環境立国ドイツをつくった人々」 (70分)
第2部 対談  「環境立国日本の条件」(50分)
     今泉みね子氏
     牛山 泉氏 (足利工業大学教授・・・日本の風力発電のパイオニア)
     飯田広太郎氏 (エームサービス株式会社関連事業本部長補佐
               ・・・Jリーグにリユースカップを導入)
【お申込み】 ウェブサイトからのお申込みは締め切りました。

国際環境NGO FoE Japan 環境先進国ドイツに学ぶプロジェクト
E-mail: lifestyle@foejapan.org
Tel: 03-3951-1081  Fax: 03-3951-1084
【主 催】 国際環境NGO FoE Japan
【後 援】 (財)地球・人間環境フォーラム
自然エネルギー推進市民フォーラム
(特活)ごみ・環境ビジョン21
【協 賛】 (株)白水社、中央法規出版(株)、合同出版(株)

<今泉みね子氏プロフィール>
ドイツ・フライブルク市在住環境ジャーナリスト。ドイツを中心とするヨーロッパの環境政策の調査、執筆、翻訳、講演に従事。
主な著書:『ここが違う、ドイツの環境政策』、『ドイツを変えた10人の環境パイオニア』(白水社)、『フライブルク環境レポート』(中央法規出版)、『みみずのカーロ』『6000000000個の缶飲料』(合同出版)他
主な訳書:『環境マネジメントによるコスト削減ードイツ100社の1000の成功例』(白水社)、『ソーラ ー地球経済』(岩波書店)他



著書のご紹介

ここが違う、ドイツの環境政策
白水社 1700円(税別)

多くの紙誌で絶賛された前著『ドイツを変えた10人の環境パイオニア』の姉妹篇。今回はエネルギー、交通、ごみ、教育、水、観光等のテーマごとに、市民レベルから自治体、国レベルまでの優れた具体策を紹介する。例えば地下水保護や洪水対策のためのフライブルク市の「分割下水料金システム」は、雨水が地中にしみ込むよう敷地を芝生にしたり、屋根を緑化すると、その分安くなる。このように「環境によいことをすれば経済的にもお得」なシステムは他分野でも取られている。エッセイ感覚で読めながら、個々の事例には問合せ先のアドレスやURLの掲載も配慮された実用的な環境読本。
フライブルク環境レポート
中央法規出版 2200円(税別)

環境を最優先した町づくりで知られるドイツ・フライブルク市のきめ細かな環境レポート。
 市民のアイデアが政治を動かし、環境に望ましい制度や法律が作られた90年代のドイツの環境に関する情報を「ごみ」「エネルギー」「交通」「経済」等に分類して掲載。
 ドイツ国内における多くの実践例の中から特に日本においても重要であると思われる情報を整理し、掲載された本書は環境問題を考えるすべての市民にとって必読の書といえる。
森の幼稚園〜シュテルンバルトがくれたすてきなお話 
合同出版 1300円(税別)

3歳のフェリックスが通うことになったのは、「森の幼稚園」っていうところ。毎日森に行かなくちゃいけないなんて!暗くて木があるだけ、それにおもちゃもないのにいやだなあ。でも1年がたったとき、フェリックスはこう思うようになっていました。「森ですることぜんぶが大好き!」と。さて、フェリックスは森の幼稚園でどんな発見や冒険をしたのでしょうか。どんな子も受け入れてくれる森と いう場所でのびのびと動き回る子どもたちが、やがて自然を愛し、能力を開花させていく姿をドイツの森の美しい四季とともに描きます。フェリックスと一緒に、驚いて、ワクワクして、読みおわったとき、きっと森へ行きたくなっている一冊。
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