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2000年7月 ホルチン沙漠視察

△植林地域手前にある砂漠地帯 
△過放牧は砂漠化の大きな原因 
△家畜から保護されれば、植えた
苗木の周りに草が生え始める。

7月26日〜8月3日、中国内蒙古自治区のほぼ東端にあるホルチン砂漠に、現状の視察調査を兼ねて、「沙漠植林ボランティア協会」の植林ツアーに参加しました。

砂丘が連なる広大な砂漠地帯を初めて目にしました。砂漠化の原因である過放牧も、実際、たくさんのヤギが草を食んでいる現場に遭遇して、痛感。
一方で、緑化活動地では緑の多さ、活動の効果に驚きました。

1994年から、当地において植林活動を進めている沙漠植林ボランティア協会は、現地に適した手法で、現地の人達とスクラムを組み、効果的に砂漠化防止、緑化に取り組んでいました。

外来者がスポット的に行う植林だけでは、継続性ある砂漠化防止活動は期待できないので、いろいろな交流、また支援を通して理解者を増やし、大きな流れを現地住民の中に育てていました。

そして、この活動に賛同し、多くのボランティアが日本各地から応援に駆けつけています。
しかし何分にも広大な砂漠が相手で、また砂漠化防止は緊急を要します。今後一層、活動の強化が必要となっている状況がわかりました。

私たちも、緑化活動に協力し、この地域の緑化を広げていきたいと感じ、FoE Japan で緑化隊を募るなど、何か協力できることはないか、考えていきたいと思いました。

 
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