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「フィリピン・サンロケ灌漑事業
 中国輸出入銀行に事業の問題点を喚起」  (2009.06.22)
    過去10年間、国際協力銀行(JBIC)の融資で建設されたサンロケ多目的ダム事業には、地元住民から生活破壊等の多くの懸念が挙げられてきましたが、その灌漑部門(ダム下流での新たな堰や水路の建設)への円借款供与を昨年、 日本政府は断念しました。

その日本に代わり、5月末、中国がこのサンロケ灌漑部門への融資を行なうことが、正式に決まったようです(融資締結)。報道等によれば、中国輸出入銀行(輸銀)を通じ、9,000万ドルが供与される予定とのことです。

FoE Japanは、従来、サンロケダム、また、サンロケ灌漑部門に関し、地元住民から挙げられてきた懸念を日本政府、また、国際協力銀行(現国際協力機構)に伝え、慎重な融資審査の実施を要請してきましたが、今回、同様に、中国輸銀に対し、同事業に関する懸念を喚起するレターを提出しました。同レターには、フィリピン、アメリカのNGOも賛同を寄せています。

同レターでは、
 (1) 十分な代替案の検討が行なわれておらず、国際基準(世界ダム委員会の勧告等)を満たしていないこと
 (2) 環境影響評価が十分でなく、中国輸銀の環境ガイドライン13−1項(事業者は当該国当局の発行した承認文書および環境社会影響評価の報告書を提出)に違反していること
 (3) 移転計画・土地収用計画が十分でなく、中国輸銀の環境ガイドライン12−3項(地域住民の土地及び資源に対する権利を尊重し、移転問題を適切に処理)に違反していること
を伝え、中国輸銀に慎重な対応を求めています。

   →中国輸銀へのレターはこちら(英文)

また、地元NGO(中部ルソン地域)も同日、サンロケダムが引き起こした未解決の問題(住民の生活破壊等)や地元活動家や住民への人権侵害、サンロケ灌漑部門における懸念等を記したポジション・ペーパーを中国輸銀に提出。中国輸銀が地元の住民にとって破壊的な灌漑事業へ融資をするのではなく、真に農民の役に立つ農業事業を支援するよう求めています。

   →地元NGOのポジション・ペーパーはこちら(英文)


※サンロケ灌漑部門の概要・問題点に関するより詳細な情報は、こちらでご覧いただけます。
    http://www.foejapan.org/aid/jbic02/sr/doc/20050711.html  
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